こんにちわ！ちり紙です！！
米国高配当ETFの中でも成長率と増配率が優秀であり、分散性の高い「VYM」
これから米国高配当投資を行うにあたって検討されている方も多いかと思います。
今回の記事では「VYM」について、過去5年10年分の成長率・増配率について説明をしていきます。
きっと高配当シミュレーションにも役に立つはずです。
投資は最終自己責任となります。過去の成績は未来を正確に写すものではありませんので参考程度にしてください。
VYMの成長率・増配率の結論
結論から言うと、VYMはしっかり右肩上がりの成長・増配を行っています。
過去5年間の増配率と成長率については以下の通りです。
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【VYM】とはどんなファンドなの？
VanguardのHPより画像引用します。
VYMの基本情報
ポートフォリオの分散性、保有株式数443銘柄
時価総額1415億ドル等
VYMのセクター別構成比
セクター構成比は画像の通りです。
VYMの上位セクターは財務、ヘルスケア、生活必需品、エネルギーが全体の57％を占めています。
VYMの上位組み入れ銘柄
上位10銘柄は画像の通り
皆さんも知っているジョンソン＆ジョンソンやプロクター・アンド・ギャンブル、ホームデポ等、成熟した盤石な企業が占めています。
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【VYM】の増配シミュレーション
VYMの過去データを使いシミュレーションをしてみました。
・増配率10年平均7.66％
・成長率設定来8.80％
・配当金は税引き後（28.3％）
・利回りは3.0％とし配当金は再投資をする
・積立金額は投資信託と違い、金額指定で購入できないため差ができます。
例えば月5万円分の積立で20年分配金の再投資を続けることで株価の成長や増配もあいまって年間65万円（税引き後）を得ることができます！！
少額からでも配当金を再投資することにより複利パワーを増加させ結構な額の配当金を期待できますね！
見ての通り、高配当投資はお金持ちになれる投資ではありませんが、受け取った配当金は完全なる不労所得です！
一定額まで積み立てて使うもよし、老後に備えて再投資に回すにもよし
自分なりのシミュレーションをするならこの記事からどうぞ！
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【VYM】の増配率
VYMの増配率を調べるにあたって有用なサイトがありますので紹介いたします。
配当金の過去実績が見れます！
配当金の増配率を計算する場合ば以下の計算式を使用してください。
今年の配当金÷去年の配当金-1×100＝増配率
計算例）去年と一昨年
3.10ドル÷2.91ドル-1×100＝6.53％
Seeking Alphaの使い方
Seeking Alphaで検索
上部検索欄に確認したいティッカーシンボルを入力 今回は「VYM」
配当をクリック→配当の伸びで過去の配当履歴を見ることができます。
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VYMの5年間の平均増配率
VYM5年間の増配率
徐々にではありますが右肩上がりです。
2017年 年間配当金2.40ドル
2018年 年間配当金2.65ドル
2019年 年間配当金2.84ドル
2020年 年間配当金2.91ドル
2021年 年間配当金3.1ドル
5年間の増配率は+6.56％であり、将来が楽しみな増配率です。
VYMの10年間の平均増配率
VYM10年間の増配率
10年スパンでみると美しい右肩上がりです。
2012年 年間配当金1.59ドル
2013年 年間配当金1.75ドル
2014年 年間配当金1.90ドル
2015年 年間配当金2.15ドル
2016年 年間配当金2.21ドル
2017年 年間配当金2.40ドル
2018年 年間配当金2.65ドル
2019年 年間配当金2.84ドル
2020年 年間配当金2.91ドル
2021年 年間配当金3.1ドル
10年間平均+7.66％で長いスパンをみても優秀な増配率です。
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【VYM】の成長率
続いて成長率についてです。
VYMが優良な高配当ETFといわれるのは増配率とともに成長も期待できるからです。
高配当ETFは成長がマイルドなものが多い中なかなかの成長率です。
VYMの平均成長率
参考Vanguard
1年平均年間収益26.14％
3年平均年間収益16.58％
5年平均年間収益11.67％
10年平均年間収益12.99％
設定来平均年間収益8.8％
非常に優秀な成長率だと思います。
【VYM】増配率・成長率まとめ
配当金シミュレーションをするにあたり、増配率や成長率にどんな数字を入れたらいいかわからない場合以下の数字を使い、将来の目標にしていただければと思います。
私は今の数字より少し厳しめの増配率や成長率でシミュレーションをしていくら積み立てていくかを検討しています。
10年平均増配率+7.66％
設定来平均年間収益8.8％
シミュレーションをすることでモチベーションが上がり、どうやればもっと投資にお金を回すことができるか考えてしまいます。
それに、得た配当金をどう使うか。
老後の生活費にすることはもちろんですが、家族と旅行に行く、生活を豊かにする家電を買うなど夢が広がりますね！
それでは皆さん、良い投資ライフを
最後まで読んでいただきありがとうございました。
良ければこちらも応援よろしくお願いいたします。
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